儚く甘い
彼女の震える体から伝わる恐怖も、痛みも伝わってくる。

越えてしまった・・・


また・・・待っているのは絶望かも知れないのに・・・

越えずにはいられなかった。


わかっていた。

彼女からの着信に飛びついた瞬間。

彼女の元へとがむしゃらにバイクを飛ばして向かっている瞬間。


もう戻れないと。
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