私の同期でもあった飯塚 海生(いいづか みを)。

ハーフで甘いマスクのいい男ってことで入社時から女子社員に狙われている存在だった。

そのうち出てくる数々の逸話。

体格がよくてお腹が割れてるとかいないとか?
エッチが物凄く上手いとかなんちゃらかんちゃら・・・・

その噂が会社内で出る時点で会社の女の子を食ってるっぽい尻軽男だと思ってたけど、話せば気さくで明るくて面白くて最高にいい男だった。

こんな人と付き合えたらいいなと思ったけど、あくまで思うだけ。

飲み会や忘年会なんて時に露出する競争率の高さったら普通ではあり得ないくらいエグさにビビった私は自分の気持ちがそれ以上に育たないように蓋をした。

付き合うとか恋愛とかの対象になれるモノではない。

万が一のことがあって付き合ってしまったが最後。

それは女子社員を敵に回すということに近い。

彼は年齢が上だったこともあり、同期の中からどんどんと出世していって同じ会社にいながら関わりのない部署同士になった。

お互いに接点もなく、敵に回すという神話も無くなり始めたころ、急に決まった海外赴任。

それから二年して帰って来たその人は私に粘着するようになりました。

若い頃はなんのアクションもしてこなかった―――――はずなのにどうして私に固執するの?

あらすじ

付き合う男には「君との関係がドライすぎて不安だから」とか言って別れ話されてきた。
その彼氏は家庭的な女性を求めて結婚していった。
「おれと結婚を前提に――――」
「あんたもかい。勘弁してよ。どうせすぐ別れることになるって」
「は?なんでそんな事勝手に決めるんだよ。よっしゃ、俺の本気を見せてやる」とか言いながらホテルに連れ込まれたけど―――。
あんたの本気ってこういうこと!?





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