エリート極上男に堅物女で有名な私が何故か執着されています【完】  ~続編更新中~
プロローグ



「なんかイメージと違う」

「仕事中はあれだけど、こういう時は甘えてくると思ってた」

「ギャップ萌えって言葉知ってる?」

「俺が居なくても大丈夫でしょ?」

「せめて付き合ってる男には弱いところ見せてよ」


散々歴代の男どもに言われてきた言葉。

じゃあ、あんたらがそれをひき出してみなさよ、女の魅力?ってやつをさ――――とか思う私は、どうしようもないくらい可愛げのない女でございます。

そんな感じで恋愛とか結婚とかを諦めかけていたのに、その時は急にやってくる。
< 1 / 103 >

この作品をシェア

pagetop