商品が並ぶ棚の向こうでは、職人が作業をしている。

背中を丸め、黙々と商品を作っている彼は、フワフワというかもじゃもじゃの髪に丸い眼鏡。

ほっそりとした体は、『ちゃんと食べてるの?』と聞きたいくらい薄かった。

革職人 ケイ × 料理人 小春

不器用な二人の恋のお話。

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