【プロット】半獣部隊の通訳官〜もふもふ隊長の通訳は私に任せてください〜
【主要登場人物設定】

・ヒロイン(主人公)
名前: ココリネ・フォン・グローリー
年齢:18
見た目: 陽光の様に輝くブロンド色の髪、氷の様に澄んだベビーブルー色の瞳
役割:セオドアの通訳官
人物像: 白い犬の様な生き物(ココリネを転生させた半獣人の神が化けた姿)に噛まれた事で現代日本から転生する。前世は日本人であり、どこにでもいる普通の会社員。
前世の時から明るく天真爛漫な性格、大のもふもふ好き。
高熱を出して目を覚ました後に、前世の記憶を取り戻す。その際に動物や魔物の言葉が理解出来る様になる。
ライナセラス王国に住むグローリー侯爵家の一人娘。
種族に分け隔てなく平等に接する。

・ヒーロー
名前: セオドラ・ベスティーア・ソサエティ
年齢:26
見た目: 人の時→頸で結んだ腰まである長い漆黒色の髪、黒目
獣の時→黒毛と灰毛が混ざった狼
役割:半獣部隊の隊長にして王弟陛下
人物像:ベスティーア王国の現国王の弟だが、国王は獣人でなければならないという暗黙の了解から王位継承権を放棄し臣下に下る。しかし未だに兄夫婦に子供が生まれない事から、兄夫婦に子供が産まれるまでの条件でベスティーアを名乗り続けている。
ベイツリーとは乳兄弟でもあり、幼少期から共に育った気心の知れた仲である。
一見するとぶっきらぼうに見えなくもないが、心根の優しい青年。
通常の半獣人は人と獣人の姿を自由に変えられないが、セオドアは自分の意志で人と獣人の姿を使い分けられる。

・セオドアの理解者
名前: ベイツリー・フォン・ラウルス
年齢:26
見た目: 人間時→金茶色の短髪、胡桃色の瞳
獣人時→金茶色の毛
役割: 半獣部隊の副隊長
人物像: セオドアの乳兄弟にして、ラウルス侯爵家の跡取り。
半獣部隊の中では、セオドア以外で唯一獣人と人間の姿を使い分けられる。社交的で穏やかな人物。
元々は純粋な獣人だったが、セオの気持ちを理解する為に東の大魔女が作った薬を飲んで人の姿を手に入れ、自ら半獣人となる。
だがこの時に飲んだ薬の影響で、年々獣人でいられる時間が短くなっている。
東の魔女に獣人の薬を提供してもらい、それを定期的に飲み続ける事でどうにか半獣人でいられる。
ただし、セオドアはこの話を知らない。

・呪いを掛けた者
名前:アナベル
年齢:600(見た目は25)
見た目: 燃える様な深紅の髪、血の様に紅い目
役割: 魔女。アナベルの森の主。
人物像: 世界で4人しかいない大魔女の一人。「赤き魔女のアナベル」と呼ばれている。
魔女達の始祖と呼ばれる古の魔女から魔法を学んだと言われている4人の魔女の内の一人。ベイツリーに薬を提供している東の魔女はアナベルの姉弟子。
4人の大魔女の中では末っ子的存在だが、人間年齢で600歳になる。
アナベルの森の主であり、セオドアが掛かった罠型の呪いを作った本人。作ったのは数百年前なので本人も設置したのを忘れていた。
面白そうだからとココリネについて来る。
尊大な態度をしており、変わり者。愉快なものが好き。
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