図書館司書として働く高野星香は、ミモザの花を見ると、いつも思い出す人がいる。
大学生時代、図書館の隣の席で本を読み合っていた『彼』の事を。
『ミモザの君』と、名付け、恋心とも友人ともつかぬ気持ちを抱くようになっていた矢先、『ミモザの君』は、何も言わずに、星香の前から姿を消してしまう。あるメッセージを残して。
そして、思わぬ形で、星香は、『彼』と再会することに。
本の世界を舞台にした、大人の純愛ストーリー。
- あらすじ
昔の恋を思いだす星香の前に、意外な形で、彼が現れて──。
「忘れさせ屋のドロップス」
連載中、遊野煌さんとの
リレー小説です♪