イケメン吸血鬼暴走族の総長は、…まさかの王…様?!
ルキ王子と原姫
🦇🦇🦇🦇🦇🦇
一方その頃、私とルキは……
私は、ルキの腕の中にいた。
「原」
「なぁに?」
「一生、原を離さないから。覚悟しておけ」
「うん!ずっと私はルキのだよ❤」
〈ルキside〉
俺は、原と婚約を結びこの城の王子と姫になった。
と、言っても……城の中で原とくつろいでいる。
ルシーの黒猫クロルと一緒に。
原はクロルを優しく抱き、俺は原を優しく包んでいる形。
俺達の空間。誰も邪魔は入らない。
ここは心地良い場所だ。
学園などどうでもいい。俺には原が居ればそれでいい。
この部屋、城の屋上は赤いバラで🌹埋め尽くされている。
原の髪は、長くて綺麗だ。
「原」
「ん?」
俺は、原にキスを落とした。
クロルは、原の腕からぴょんっと飛んで床に座り自分の手を舐めている。
原をベッドに倒し、俺は原に甘い深いキスをした。
溶けていくように……
「ルキ……」
原の顔はトローンとして俺を誘う。
たまらない(⑉• •⑉)❤︎
こうして私とルキは永遠の愛を実らせましたとさ。
私とルキ、羽咋と騰の城、学園は美蘭とゆえが引き継いで続いていく________。