イケメン吸血鬼暴走族の総長は、…まさかの王…様?!
ゲームを邪魔されて……?!
🦇🦇🦇🦇🦇
あれから、自分の荷物を持って龍一さんと一緒に城に戻って来た。
ルキさんも合流。
「無事だったみたいだな。龍一ありがとう。
あとは、俺がするから自分の部屋に戻れ」
「もうちょっと、原ちゃんと一緒に居たい!」
ルキさんは、龍一さんを無視して「原、行くぞ」とスタスタと城の中へ私を連れて歩いて行ってしまった。
後ろの方で、「ちょっと!聞いてる〜?!」と龍一さんの声が聞こえてくる。
「良かったんですか?龍一さん」
「あぁ」