ツンデレ王子とメンヘラ姫のペット契約
第13章 突然のプロポーズ!?ついに怒った和真
小日向の家
ひなこはその夜、何回か分からないくらい小日向さんに愛された。
朝目覚めると、隣には幸せそうに眠る小日向さんがいた。
ひなこはその小日向さんを見ると愛おしく思い、前髪をそっととかし、頭を撫でた。
そしたら、小日向さんも起きて、ひなこにそっとキスをした。
そして、突然とんでもないことを言った。
「ひなこ、結婚しよっか」
ひなこは聞き捨てならず、「え?」と言うと、小日向さんは
「ずっと一緒にいたい。もう離さないからひなこと結婚したい」
と柄にも似合わないような、真っ直ぐなプロポーズをした。
ひなこは驚き過ぎて、答える暇もなく、荷物を取ると逃げるように帰っていったのだった。
残った小日向さんはさっきまでひなこが座っていた場所を優しく撫でた。
そして今まで言えなかった、素直になれなかった想いをやっと伝えることができて、安堵し、ふと微笑みを浮かべていた。
窓際に飾っていた花はずっと花が咲かず、蕾だったが、今日、太陽の光を沢山浴びてついに綺麗な一輪の花を咲かせていたのだった。
朝目覚めると、隣には幸せそうに眠る小日向さんがいた。
ひなこはその小日向さんを見ると愛おしく思い、前髪をそっととかし、頭を撫でた。
そしたら、小日向さんも起きて、ひなこにそっとキスをした。
そして、突然とんでもないことを言った。
「ひなこ、結婚しよっか」
ひなこは聞き捨てならず、「え?」と言うと、小日向さんは
「ずっと一緒にいたい。もう離さないからひなこと結婚したい」
と柄にも似合わないような、真っ直ぐなプロポーズをした。
ひなこは驚き過ぎて、答える暇もなく、荷物を取ると逃げるように帰っていったのだった。
残った小日向さんはさっきまでひなこが座っていた場所を優しく撫でた。
そして今まで言えなかった、素直になれなかった想いをやっと伝えることができて、安堵し、ふと微笑みを浮かべていた。
窓際に飾っていた花はずっと花が咲かず、蕾だったが、今日、太陽の光を沢山浴びてついに綺麗な一輪の花を咲かせていたのだった。