ベネロシア公爵家の次女として生まれたブルーベルには双子の姉が居た。
フューシャは兎に角、我儘で要領の良い女であった。
外面はよく、面倒ごとは全てブルーベルに押し付ける。
そんな時、フューシャは『王妃』という肩書きに釣られたのか、馬鹿すぎる我儘王子スカイラの婚約者候補に名乗り出て、手に負えないと気付いたのかブルーベルにスカイラを押しつけた。
その日からブルーベルは我慢ばかりの地獄の日々を過ごしていた。
ーーーそして、卒業パーティーの日に事件は起こる。
スカイラはブルーベルと『婚約破棄』をして、ルーシーという男爵令嬢と『結婚する』と言い出したのだ。
(馬鹿、馬鹿、馬鹿、馬鹿………馬鹿がいっぱい)
今まで散々我慢してきたブルーベルの堪忍袋の緒はプツリとキレた。

(………わたくし、もう限界)

馬鹿な婚約者のスカイラ、その馬鹿王子を誑かしたルーシー、そして長年の恨みを晴らす為に姉のフューシャに復讐したブルーベルは城から飛び出した後、馬車に惹かれて死んでしまう。

目が覚めると何故か女神の前に居た。
そんな女神に気に入られたブルーベルは過去に戻り、人生をやり直すことを提案される。
それにはいくつかの条件があって……!?


(アルファポリス、カクヨム、小説家になろうで掲載中)

この作品のキーワード
異世界恋愛  溺愛  執着  双子  女神  馬鹿王子  婚約破棄  やり直し  最後はやっぱり物理がいい  ざまぁ要素あり