貴方と私は秘密の✕✕ 〜地味系女子はハイスペ王子に夜の指南を所望される〜

朝の6時は波乱の予感

現在は朝の6時。
あれから神山透のベッドにお邪魔して一緒に眠ることになり、お互い背を向けて寝ていたはずだったのだが、気がつくと神山透に抱きかかえられる様にして寝ていたらしい私であった。

ぼんやりと神山透の体温を背中越しに感じていたら、首筋に唇をつけられ、はむはむと食まれている気がしてきた。
胸も下からすくい上げるように触られている気もする。
……お尻には熱くて硬いものがグリグリと押し付けられている気もする……。

「……神山さん、もしかして、起きてます?」
「あっバレちゃいましたか」

いっけねー見つかっちゃったー☆みたいな無邪気な顔でこちらを見るが、そんなんされたらバレるわい!

「だって……朝起きて自分の家に山本さんがいるのがなんだか嬉しくて。ちょっといたずらしてしまいました」

イケメンは私の頭に顔をうずめると、ぎゅうと腕を体に巻きつけながら愉しげな声で白状する。
その仕草は甘える子供みたいで大変可愛らしい。が、いたずらの内容は全く可愛らしくない。

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