エリート航空自衛官の甘すぎる溺愛で囲い娶られました~敏腕パイロットの25年越しの一途愛~
航空祭
「結婚してからちょっと浮かれてない?」

 第三者が聞いたら嫌味かと思うかもしれないが、私はこれが同僚たちからの催促だと知っている。

 なんの催促かといったら、私の新婚生活ののろけだ。

「幸せすぎて、毎日夢を見てるんじゃないかと思ってる」

 私がそう返すと、同僚たちはそわそわしながら身を乗り出してきた。

 秋に片足を突っ込みかけていても、まだ残暑の厳しい日々が続いている。

 最初のすれ違いはなんだったのかというほど私たちの新婚生活は順調だった。

 初めて存分にいちゃいちゃを楽しんだあの日以来、しっかり夫婦の時間も取れている。

< 248 / 376 >

この作品をシェア

pagetop