愛していますよ、だから幸せになってくださいね!

晩餐会

 晩餐の場へと行くともうすでに皆が先に着いていた。嘘の時間を告げられたようでした。


「ミシェル遅かったのね、皆さんお待ちかねよ」


 公爵家が家族でいらして四名、別の公爵夫妻に、ジュール殿下とプリシア王女の友人である侯爵家の子息令嬢が二名ずつ。


 ジュール殿下に王女殿下合わせて十名が私達を待っていたと言う事です。



「お待たせしてしまって申し訳ございませんでした。慣れぬ場所での準備に戸惑ってしまいました。お詫び申し上げます」


 深々と頭を下げた。高位貴族の皆さんは頭を下げられるのが大好きですもの。



「すまないね。時間を間違えたようだ。私は慣れないのだが頭をそのように下げれば良いのかな?」


 ウェズリー様がおっしゃると公爵様たちは一斉に立ち上がり焦って席に座るようにと勧めてきた。

 ウェズリー様に頭を下げさせるなんてできないでしょうね。


 男女別れて席が用意されていました。公爵たちがウェズリー様を接待するようです。ジュール殿下もいらっしゃるので嫌な予感? です。



 晩餐が始まり談笑が始まるともちろん私に集中砲火です。



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