幽霊が視えると気味悪がられた私はずっとひとりだと思っていたのに。

不思議なお店「こっこや」で手に入れたのは生きているぬいぐるみ?

葉子は強い霊力をもつ葛葉の巫女だと言われてびっくり!

私のことを守るという天狐の男の子が現われていきなり同居生活!?

霊感少女の葉子と天狐の少年トワの妖怪サバイバル

「私が葛葉の巫女なんてすごい巫女のわけないよ」

「葉子は俺が守る。葉子のことを傷つけるいじめっこはゆるさない!」

「だれがそこまでやれっていったの。やりすぎよ」

「葉子を襲う妖怪は俺が退治してやる!」

「ひ、ひどいよ、トワくん、小学校が無茶苦茶だよ」

ダメな弟をもった姉の気分の葉子、不思議な呪具を扱う黒狐のお姉さんたちも巻き込んでのドタバタ小学校ライフ

あらすじ

小学5年生の葉子は生まれつき霊感が強く、クラスでは霊や妖怪が視える妖怪の妖子と言われていじめられていた。
ある日葉子は商店街のはずれにあるうどん屋「こっこや」でしっぽの生えたぬいぐるみトワと出会う。
数日後、葉子は黒いしっぽの妖怪に襲われるが、トワに助けられる。
トワは葉子が葛葉の巫女という特に霊力の強い巫女かもしれないので、葉子を守るためにぬいぐるみの姿でお稲荷様からつかわされた天狐だった。

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あやかし  しっぽ    もふもふ  同居  美少女  イジメ  小学生  巫女  怖い