気がついたら他人の物を盗んでいる。
一種の精神病とも言える盗癖を持つ啓介は自分の癖について悩む日々を送っていた。
しかしある日、自分が物を盗むことが他人を不幸から救っているという不思議な現象に気づき……
果たしてそれは他人を救う「才能」か、それとも自分を陥れる「犯罪」か?