トラウマを抱えたイケメン女 × 自称一途の意地悪男 誰からも女に見られないヒロイン。
その原因を作ったひとりでもある“あの男”が異動してきた。 昔からつかみどころがなく、意地の悪い男だった。目が合えば喧嘩していた。
だから当然この男にも女として見られていない───はずだった。
「俺ら、婚約したの覚えてる?」
目が覚めたら、左手の薬指に指輪がはめられていた。
どうやら私は知らない間にこの男と婚約してしまったらしい。
「安心しろ、俺は胸より尻派」
これは新手のいじめ?それとも…
「俺はお前が好きだけど」
………何かの罠ですか?
- あらすじ
一夜の過ちから始まる恋ってよく聞くけど、思ってたのとなんか違う。