「翠々の役に立つなら鳴宮の家に生まれたのも悪くないな」

頼れる人がいない健気な一般人
白川 翠々(しらかわ すず)23歳

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航空会社 スターレイルエア・ホールディングス
創業者の曾孫として生まれた財閥御曹司

鳴宮 琉輝(なるみや るき)27歳


「物理的な距離なんて関係なく、俺の心にはずっと翠々がいた」

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あなたと出会ったのは遠い異国の地
再会したのは空港で……

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「俺が守る。一生、全力で」


気がついたら、深くて大きな愛に包まれていました

※第8回ベリーズカフェ短編小説コンテスト「財閥御曹司」参加作品です

※伊桜らなさま
素敵なレビューをありがとうございました!

あらすじ

主人公の翠々(すず)は大学生のときに留学先のボストンで鳴宮財閥の御曹司である琉輝(るき)と出会う。
惹かれ合ったふたりだったが、その後は日本とアメリカで離ればなれになってしまう。
二年半後、社会人になった翠々は叔母に無理強いされたお見合いを勝手に断ってしまい、後日そのことをひどくなじられる。
翠々は半年前に父親を亡くし、叔母に留学費用を借りていたことが発覚して弱い立場に立たされていて……

目次

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