トゥルー ラブ
和哉の飲み会中、別に用事はないけれど電話をする


「もしもし。どうした?」


「いや、何もないけど・・・」


『キャハハハハハー!』


受話器の向こう側から、女の笑い声が聞こえた


「今日、女の子も一緒なの?」


「いや。一緒じゃないよ!」


「でも、今笑い声聞こえた。」


「あー。都なりのテーブルの人たちでしょ。」


「本当に?」


「うん。本当だって。愛歌近頃、おかしいよ。エスカレートしてきてないか?」


和哉は少しイラだっている感じがした


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