廊下で一也に「いつものとこで話がある。」って言われた。

いつものとこ・・・書庫


始まりもここなら終わりもここ?


「結局俺のこと信じて無かったってことだよな。」

「信じれないようなこと言ったのはどっち?」

「ああ・・・でもあれには訳があって・・・」

「訳?だったらその訳とやらを言ってよ。」

一也はしばし無言で・・・

「どーせどこかの誰かと二股かけてるとかなんじゃないの?

他にも女がいるとかなんでしょ?」

そうなの?どうなの?はっきり言っちゃってよ。

「自分はどうなんだよ。高槻ってやつは?

俺は、会社では秘密にしようって言ったけど彼氏がいないって言えとは言ってない。」

やっぱり一也も高槻さんのことちょっとは疑ってた?

嫉妬してくれたの?

どうなの?

「同じことでしょ?

彼氏いるって言ったら薫子先輩とかに写真見せてとか言われるもん。」

「上手くごまかせばよかっただろ?」

「そうよね。一也はごまかしたり騙したりって得意だもんね。」

「・・・・。」


すっかり一也は黙ってしまった。


うつむいて・・・拳を握り締めて・・・



怒ってる?


でも、言いたいだけ言わないと気が済まない。

嫌われたっていい。



これで終わりにするんだから・・・。



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