ヤンデレ彼氏に監禁されて
意志を持つ


強くなれと、弱い自分を退場させた


未だに壊れかけだったが、壊れないようにと足掻いた


決壊などしない


したその後が、分からないから


不確定なものに、身を委ねてはいけないものだ


私の生き方は、自分(わたし)で決める


放棄し、他人にすがることなんかしない


いつか、絶対


笑顔になれる日がくると、信じて待てばいい


それもまた不確定かもしれないけど


こちらの方が、充分にマシに思えた


助かる見込みがなくても、逃げられる希望がなくても


生きている限り、『いつか』はある



――強い意志で、挫ける思いを補強した

絶望的環境だろうとも、私がいる限り、絶てる望みなんてない

私の希望(のぞみ)――助かりたいという気持ちは、まだあるのだから


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