milk tea〜甘い温もり〜【Love☆ドロップス企画参加作品】
出会い


それから、どの位泣いたかな。
周りには、人もあまりいなくて、寒さが増してる。

「さむっ」

帰らなきゃ。

ベンチから立ち上がろうとしたら


「どうしたの?」

上から声がした。

顔をあげると
同い年位の男の子が立っていた。

えっ……

何も答えれないでいると

「ちょっと待ってて」

そう言って男の子は走って、どこかに行った。

えっ……何?


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