幸せの契約
モノの5分くらいの出来事

私は唖然として立ち尽くしていた



ヴゥ―――!


携帯電話のバイブで現実に戻る


「もしもし?」


受話器越しに聞こえてきたのは坂巻さんの声


『平瀬!どこで油打ってんだ?!』


ヤバッ!!



私はお使いを思い出して
急いで目的地へ









しかし…


いったい、さっきの出来事はなんだったんだろう…―?
< 4 / 214 >

この作品をシェア

pagetop