数日後


私はいつものように
オーダーと接客に追われていた



そして

あっという間に閉店時間



お客様がいなくなった店内を掃除している時だった



カランッ…―


ドアベルが鳴る



「申し訳ありません。
本日はもう閉店時間となりまして…。」


入店してきた
客に顔をあげた



「あ…!」



立っていたのは
あの時のスーツの2人組…

そして
私に深々と頭を下げた


「先日は、我が主人を助けていただきありがとうございました。

本来ならば我が主人がお伺いするのが通りなのでしょうが、あいにく主人は手を離せない用事がありまして。」



「はぁ…。」



ただただ
頷くだけの私


「…でありまして、主人の命により平瀬様をお迎えに参りました。」



はぁ…



って…なに?!



「え…?」


再度聞き直す私に嫌な顔ひとつせず、にこやかにもう一度説明した


「はい。
我が主人が平瀬様をお礼も兼ねて、ディナーにお呼びしたいとのことでしたので、お迎えに上がりました。」




ディナー?!


お迎え?!



えぇ―――…!!

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