【実話】ただ、普通の幸せがほしかった

実家へ

それから私は、
手術費用を稼ぐために、毎日休みなく働き続けた。


ブスな私には、指名や場内指名などあるわけがなかった。


休みなく働かないとブスな私には、手術費用を稼ぐことさえできなかった。


でも、休みなく働くことは、精神的にも身体的にもつらいものだった。


そんな生活を繰り返していた。


休まず働いていた
ある日、いつもより体が重く、

べットから起きあがることができずにいた。


「はぁ~しんどい…風邪でもひいたかな?」


それでも、仕事を休むことだけは、したくなかった。


仕事を休めば、
手術する日が遅くなる、

1日でも早く手術を受けたかった。


そして、気力でお店へと向かった。


でも、お店につくと朝起きた時よりも顔色は悪く、

立っているのが、精一杯だった。


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