バツイチ上司の本気の恋2
第2章

お互いに抱き合って眠っていた。

私は部長の腕の中で寝ていた。

何度も部長に抱かれているのに

こんな気持ちいい朝は

初めてかもしれない。

白石さんの事が私たちに大きな

影になっていた。

私は部長を愛している。

けど、取られてしまうんじゃないか

と思ったくらいだった。

だから、抱かれていても不安だった。

これで一安心したかった。

けど、この後にやってくることが

私と部長を別れるきっかけが

やってくるとは思いも

よらなかった。
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