バツ１子持ち、それでも大好きだよ先生！《あれから〜６年が過ぎて》

啓太が浮気？

寝室を覗くと彩夏は眠っていた。




啓太の携帯に何度掛けても繋がらない。



｢ママ彩夏ちゃん大丈夫？廉人が心配してる。


どうすればいい？｣



｢廉人にはママから話すから心配しなくていいよ。｣


｢ママごめん。ママと彩夏ちゃんの話し私聞いちゃったの。


啓太君浮気なんかしないよね。


廉人もお腹赤ちゃんも可哀想。｣




｢夕顔ママの顔見て、この事はみんなに話しては駄目。


私も啓太が浮気するなんて信じたくない。


パパにも話したし、彩夏も廉人もお腹の赤ちゃんもママが守る。


だから夕顔もママに協力してね。｣




｢私ママに協力する。廉人は弟みたいなものだから。

廉人は私が守る。｣




中々頼もしいぞ夕顔。



｢ママも早く夕食食べちゃいなよ。｣