王様監禁ゲーム。

「いやぁ!!!」

「ねぇ、凛、好きでしょ?僕のこと好きでしょ??」


湿った感触が、首筋を這う。

ゾワッ……!!



「僕は大好きだよ。愛してるよ。本当は協力だけだったけど、いつの間にか好きになってたんだ。凛も好きだよね?愛してるよね??」


怖い怖い怖い怖い怖い怖い。

異常だ。


ううん、そんな簡単な言葉では表現しきれない。


「だからさ、ねぇ。僕の“もの”になってよ。いや、ならなきゃ駄目なんだよ」

「いや……」



再びノコギリがあたしに向かって落ちてくる。

死ぬっ!!!!!



「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」






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