★秘密のイケメン執事さま。★
離れないでください
「遊園地なんて、めちゃくちゃ久しぶり」


私は目の前にある大観覧車を見上げた。





「タロちゃん、絶叫系平気?」

「どうでしょう?乗ったことありませんから」

タロちゃんも、私と同じように観覧車を見上げている。




「もしかして、遊園地初めて?」

「はい」

珍しいな。遊園地行ったことないんだ。



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