Dearともだち
李色
「祐実..」


3人は怖がりながらも、その場を動かなかった



「こっちに来いよ!」


「・・・」

3人はお互いの目を見合わたす



「いいよ。もういい、一生来んな!由樹行こう!!」









「ヤダ」


「は?」



「だって、祐実はいっつも由樹のこと利用するだけじゃん!!

美香の教科書の落書きだって、祐実があたしに書けって言ったし、

奈美の椅子を机の上に置いて、教科書を散らばせたのも、全部祐実があたしに命令してやったんじゃん!

先生にバレそうなのは、全部由樹にやらせるじゃん!!」
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