流星に願いを。

光の騎士

裕太の背中をみて、アタシのココロはずきりとする。

どうやらひどく背中を打ったらしく、赤く腫れていた。

「・・・っごめんッ。手当てするからうちに来て。あと花怜、先帰っていいよ。」

「・・・わかった。」



「へぇ、スゴいじゃん。羅夢の部屋綺麗だな。」

「ジロジロ見ないでよ!ッテかなんで呼び捨てなの?」

「さぁーあ?」

コイッツ・・・ムカつく!

「あーあと俺羅夢のコト好きっぽい。」

「・・・は?!バカなコト言わないでよ!」

「まぁそのつもりで。いつかは俺のモノになるんだから。」

「もぉ知らないっ!」

アタシは裕太の背中を手当てした。


「んぢゃ、もいっかい言うけど羅夢は俺のモノにして見せるから。そのつもりで。」

「できるもんならね。バイバイ。」
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