ほどよい愛

一度は自分の家に帰ろうと駅に向かったけれど、昨日一日恭汰と一緒にいた部屋に一人でいる事がなんだか寂しくて。

結局タクシーに乗って恭汰の部屋に行った。

途中夕飯の材料を買いながら、今までにないそんな自分の行動が不思議でいて、少し嬉しかった。

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