絶対服従の恋
プロローグ
長かった寒い冬も
終わりを告げ

新しい出会いの季節が
訪れる。

四月の暖かい陽射しが部屋の中を満たす。

「んー。いい天気だなぁ。
お買い物にでも行こうかなぁ。」

せっかくの春休み!
お家に篭ってたらもったいない!

「凜ちゃんにメールして
みようかな。」

机の上に置いてある
ケータイに手を伸ばす。

グッドタイミング!

凜ちゃんからメール。

「ヤほー。
今ヒマ?服でも見に行かない?
返事、よろしくぅ。(^-^)/」

さっすが凜ちゃん!
分かってるなー。

ソッコー返信。

「行く!行きます!どこまでも!o(^-^)o」

ッピ!送信っと。

チャリラリーン。

早っっ!もう返事来たよ。

「じゃ!決まりっ!
1時に駅前のスタバね。
遅刻したら奢らせるから。」

よーし!早速準備しなくちゃ!

鼻歌まじりに
出掛ける支度をする。

「何着てこっかな。」



この後
死ぬ程後悔するのも
知らずに…。
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