No Mobile No Life
共通点
その様な事を考えていると、携帯電話の着メロが鳴り響いた。


ダイトだろうか。


そう思った瞬間、私の胸が高鳴った。


そして、自然と頬も緩んでいた。


そんな私は、すぐに携帯電話のEメールの受信箱を開く。


そして、そこに期待の眼差しを向けた。


From:ダイト
―――――――――――
こんばんは。
今、仕事が終わったよ!
桃ちゃんは、今は何している?


ダイトからのメールだ。


そう思うと、スゴく嬉しくなった。


別に、何も特別な事など書かれていない。
< 104 / 222 >

この作品をシェア

pagetop