No Mobile No Life
その夜、ダイトからメールがきた。


昨日と同じくらいの時間に。


結局、日中はダイトからメールがこなかったんだ。


そして、チャットでダイトと遭遇する事もなかった。


そのため、ダイトと話をするのは、約一日振りだった。


私は、ドキドキした。


そして、ワクワクした。


そんな状態で、私はダイトからのメールへ目を通す。


From:ダイト
―――――――――――
今、仕事が終わったよ!
桃ちゃんは、今は何しているの?
今日は、高校はどうだった?


仕事が終わって、すぐにメールしてくれたんだ。
< 141 / 222 >

この作品をシェア

pagetop