私の秘密の旦那様
「秦也…俺の妻、渚は
あの茶道の家元、秋本家のご令嬢だ。」

「マジかよ!すげーな!あの今度横峰家と一つのグループになるっていう!?」

「そう。
だから、よく様とか付けられるらしい。
でも実際渚は様を付けられるのを嫌っているんだよ。」

「え…なんで?」

「それは………」

「…………それは私が話させて頂きます。…実家(秋本家)に行けばよく分かると思いますし。」

「賛成!彰良ー、拓也ーお出かけするよ!」
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