ソープ嬢の忠実な執事

ソープへ...



「ねーレイちゃん
ソープ嬢になったの?」

店で月一回行われる
ドレスショーの時
客が話かけてきた

「一応ね?
まだまだだけど...」

「なんかミカちゃんの
跡継ぎみたいだね」

「跡継ぎ?」

「きいてない?
やめるらしいよ」

「え?夾、知ってた?」

「いや...何も」

「二人とも知らないのか...
言いたくないんじゃないかい?」

「そぅなのかな?」



向こうの端で
お気に入りの
白いワンピースをきた
ミカが
客と個室入りした...


< 12 / 90 >

この作品をシェア

pagetop