歌詞集〜路端で咲く詩〜
CLOVER



咲き誇れCLOVER
皆の夢を乗せて
伸びゆく葉根をお前は
心に持っているのだから

煌めけよCLOVER
俯いた顔なんて
似合わないよお前には


例えどんなに
踏みつけられて
諦めようと思う
時が来ても

上を向いていてよ




雨上がり震える朝の空気も
閉じた瞼 開けて見れば
澄んで見えるだろ

昼下がり溢れた光の粒で
飾られた街並は
いつもよりも美しい


こんな気持ちで
いつも歩いていけたら

胸の奥でくすぶっている
この気持ち 芽を出して
未来へ伸びるかな


埋もれたCLOVER
わずかな光に向かって
その手を広げればいつか
陽差しを掴めるよ

さぁ、行こうか
新たな旅立ちには
涙を堪えた不恰好な

笑顔で良いよ
笑っていこう




万華鏡で曇った空を見たら
無表情だった雲が笑って
踊っている様に見えた

お前がいつか落ち込み
俯く時には
こんな風に瞳を逸らさず
覗いてみてよ


あれだけ暗くて
嫌になりそうだった地面が

ちょっとずつほころんで
ほら「笑顔みせて」って
お前のこと励ましてるだろ?



揺らめいてCLOVER
太陽も風も雨も
全てがお前を支えているのだと
気付いたら

なぁCLOVER
もう恐れることなどないだろ
空高く思うがままに
伸びていけよ CLOVER



例えどんなに踏みつけられて
挫けそうになっても
(no retire...no retire...)

例えどれだけ波だ流しても
それさえ君を成長させるのさ
Oh...Oh...



咲き誇れ
咲き誇れCLOVER
誰もが夢を見てる
この現実という名の
夢の世界で

笑ってよCLOVER
あなたを見た誰もが
幸せな気持ちになる

たまにはねCLOVER
泣いたって良いんだよ

そんな時は僕の元へ
君の街へ そう
戻っておいでよ
君を待っているよ

CLOVER CLOVER Ah...




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