歌詞集〜路端で咲く詩〜
風抜ける坂道




そっと手を繋いで歩いた
緑いっぱいのあの道を

汗ばむ熱い日差しの中も
君の手を離したくなくて



胸が打つリズムで
スキップみたいに跳んで
君が笑うから
こんな僕も受け入れられるよ


風抜ける坂道を抜け
地平線いっぱいに広がる
街眺め
同じタイミングで
汗を拭いてる僕ら


何気ない仕草が2人
想いを伝えてくれるから
風が舞い
同じタイミングで
笑っていれたら良いな




きっとお互い願っていた
未来とはちょっと違うけど

それでも横に君がいる
今この瞬間が何より大切で


胸が打つリズムに
逆らう様に大きく
深呼吸をしてさ
そっと唇重ねたら


風抜ける坂道を抜け
地平線いっぱいに広がる
丘眺め同じ曲を聞いた一つのイヤホンで

赤い糸見えないけど
ちょっとした事で繋がる
ただ傍で
同じ時間を今過ごせている幸せ



風抜ける坂道の上
気付いたよ大切なもの
この手の中にあったもの
その手を伸ばせば触れるもの


そんな幸せいっぱい
見つけて歩いていこう
これからも2人で
風抜ける坂道を




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