地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪

†イケナイ肝試し

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「えーっと…じゃああそこら辺に君はいてね。」


『うんっ了解!』


『杏ちゃん俺は?』


「じゃあね〜あそこ!」


『やりー♪たっぷり遊んでやろうっと♪』


「ちょっと!あくまで脅かすだけだからねっ!!」


『『『はーーい♪』』』


あたしの注意に、妖怪達が、元気良く手を挙げて返事をする。



「んじゃ、それぞれの持ち場について待機しててね。」


あたしの言葉に妖怪達が、散らばっていく。


なんで集団宿泊中に妖怪達と会って、打ち合わせをしているのかと言うと…



―30分前―………
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