大晦日のライブが終わったその夜。

大成功で終ったライブの祝賀会のような形ではしゃいで、リビングでそのまま眠ってしまった。


私は夢を見た。

すぐに分かった。

この夢は私の前世のオウリの記憶を移している夢だと。

オウリは昼は眠って夜は、家の傍の酒場のような所で歌を歌ってお金を稼いでいた。

その歌声はとても伸びやかで、素晴らしい声をしていた。

歌うオウリの金色のふわりとウェーブのかかった髪と、神秘的なスモーキークオーツの様な瞳は彼女美しさをさらに引き立てていた。

酒場にいる誰もがオウリが歌い出すと彼女に目を向けた。

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