【長編】sadist and masochist love stories
first story

湊司 side ①

「今日も学校かぁ。
かったるいなぁ。」


首を回しながら、階段を下りリビングに。



「湊司、おはよう。」


今日もかわいい母さん。


「母さん、おはよう。」


てか、こんな事言ったら、父さんに殺されるけど。


父さんの母さんの独占的には、呆れるほどだ。


子供に嫉妬って....


「珍しく早いのね?」


「そんな日もあるよ。」


俺は、いつも遅刻ぎりぎりまで寝ている。


てか、最悪の時間の15分前に起こしてくれるから。


だから、遅刻はしない。


それなりにマジメだろ?


母さんに起こされてるのは、あれだけど。
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