アラフォーだって、結婚したい! ~だって、女だもん~

始まりはメール?電話?

あの昼食会から二日が経った。


『連絡くれると、嬉しいです。』



にへらぁ~~~。



「矢口さん、カレシ出来ました?」


ホヘッ?


「ななな…何でもないわよ。」


慌ててパソコンの画面を見た。


「矢口さん、ここのとこ、ボンヤリしては顔に締まりが無くなってますよ?
恋した乙女の顔してますよ。」


「ちっ…違うわよ。飯星さん、仕事しなさいよ。決算書作製して経理課に持って行くんでしょ?」


「矢口さん、可愛い~~。」


ニヤニヤしながら、パソコンを打ち始めた。


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