悲しい恋
告白
私は今、一年生の校舎にきている。

『先輩、どうしたんですか?』

ひとりの男子が話しかけてきた。

あたしは答えた。


『浩太を呼んでくれない?』

『わかりました。今、呼びます。』

浩太を呼んでくれた。

『何?美緒姉』

『あたしね、あなたのことが小さい頃からずっと好きだった。』

少し間が空いた。

『俺も美緒が好き』

二人は、はれて恋人同士になった。

< 3 / 6 >

この作品をシェア

pagetop