俺様甘甘王子様

アンタ、バカ?


『雅ー!次移動だよー!!』

「うん!今行く―!!」


次の授業は理科。実験だ。

だから理科室に移動しなきゃいけないのだ。

あたしは、理科の道具を持ってあさみんのもとへ駆け寄る。


「おまたせー♪」

『よし!急ぐよ!!』

「了解☆」


あたしたちは、急いで理科室に向かった。


それにしても…はやいわよッ!!!!


あさみん…アンタは速すぎる。あさみんは、あたしを置いて…先に行ってしまったようだ。


かなしーよー!!


と思いながら、あたしは走りだしたのだった。


< 9 / 506 >

この作品をシェア

pagetop