秘密な契約と掟破りな愛

「悪いな。仕事あるから」


「も〜う。また仕事〜?前の時も仕事だって言ってたでしょ〜。本当に仕事なの?もっと一緒にいたいとか思わないの?」


「嘘付いてどうなる」



一度や二度やったぐらいで彼女づらとか勘弁してくれ。



さっさと着替えて部屋を後にする。



「ねぇ。どうして恋人にしてくれないの?彼女…いらないの?」


「……興味ないだけだ」



いちいち面倒臭い女だな…。んな事もわざわざ答えさせんのか…。



< 188 / 502 >

この作品をシェア

pagetop