あたしは妹×あたしは総長

そんな時だった。



――ガラッ!!!



!?誰か入って来たっ!!



誰だ!?



あたしは思わず寝たふりをした。



「凌~お前次出っか?」

「授業とか面倒い。」

「ちげぇって。今度の争いだよ。」

「そんなのお前と一条で充分だろ?」

「わかったよ。」



おいおい何の話だよ…。



しかも東野凌かよ…。



ついでに真田もいるし…。



何であたしは今日ツイてないんだよ…。



つーか早く出て行け~



だけどやっぱりあたしの願いは叶わない。



「じゃ。」



真田だけ出て行った。




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