のたおの徒然なるボヤキ帳
のたお的キャラ育成
色んな作品を書いてきましたが、大抵ののたお作品には『成長するキャラクター』が登場します。

古い所だと『魔女の瞳シリーズ』の宮川修内太、『覚醒者3号』の小山田哲平、新しい所だと天神シリーズの龍太郎や誠一郎なんかもその部類です。

のたお自身が、元々強いキャラクターというのが好きではないんですね。

脇を固めるキャラが元々強いのはいいんだけど、主役を張るキャラが始めから強いというのは、何だか面白味に欠ける。

強い敵や困難にぶつかり、苦戦し、苦悩しつつも、努力で力を得て(この『努力で』というとこ重要)、障害を乗り越えていく。

その過程を描いていくのが好きなんです。

最初は弱くても、いつしか大局を左右させるような力を得て、多くの人々を救う。

何だか夢があるじゃないですか。

『努力すれば、頑張れば、僕もこんな風になれるかもしれない』って。

大切なのは、『努力して強くなる』ってとこ。

ポンと出てきたアイテムや他力本願な力で物凄い能力を得ては駄目なんです。

そんなん誰でも強くなれるじゃないですか。

このキャラが努力したからこそ、ここまでの強さになれた、ここまで育った。

そういう過程が書きたいんです。

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