本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫

これが私なの?

鏡に映る私が私でないみたい。




『綺麗だよ。二千翔そのドレス似合っているよ。』




「そうねぇ、二千翔ちゃん益々綺麗になっちゃって、

二人がラブラブなのが分かるわ。結婚式には必ず招待してね。」





苦笑いの私。




『二千翔、今日は二千翔の両親とうちの親との食事会だよ。


時間に遅れると不味いから、急ごう。』




え、両親と食事?




私が娘じゃないって分かっちゃうよ。




『二千翔心配はいらないよ。』




私は美晴と両親が待つホテルへ向かった。




「ねぇ、私大丈夫?ばれたりしないかな?」




『俺が保証するよ。絶対にばれたりしない。



話はみな俺に合わせておげいい。』







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