甘めな年上彼氏

甘い狼さん




「怜奈はベッドで寝な??」

「え??向井さんは
どこで…キャッ…向井さん!?」


あたしが聞いてる途中で
向井さんは
あたしを持ち上げて
ベッドへ運ぶ。

あたしをベッドの上に
座らせて向井さんは
あたしの頭を撫でた。



「俺はソファーとか
適当なとこで寝るから。」

「え??ダメですよ!!
あたしソファーで寝るんで
向井さんは
ベッドで寝てください。」


「そんなこと
出来るわけないじゃん。」


なんとなく…
今の向井さんの言葉
想像できた。

優しいからきっと
そう言うんじゃないかな
って思った。



「じゃあ……
一緒にベッドで寝ましょ??」








< 218 / 318 >

この作品をシェア

pagetop