秘密の★オトナのお勉強①



金髪の髪の毛、

身に着けてるアクセ、

全てが高校時代と変わらなくて。




「…蓋が開いちゃったな」




あたしが必死に忘れようとしていた高校時代を、アンタが原因で思い出しちゃったみたい。




ねぇ、貞永。

アンタと再び出逢っちゃって、あたしは本当に大丈夫だったのかな?


何かが変わろうとしている、

そんな予感が胸をよぎりながら、無事?にマネージャー生活一日目が終わった。



でもでも!

あたしは絶対に貞永のペースには巻き込まれないんだから!


そこは覚えといてよね?貞永!




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